April



2008.4.23 その3
『森へご招待』


 

先週末から町の大イベントの芸術祭が始まりました。
会場はお店だったり自宅アトリエだったり、町中に点在しているので、気になるところを芸術祭マップ片手に行くそうです。

日曜日、引っ越しの相談に色々のってくれた中川たまさんが誘ってくれ、
芸術祭の会場の1つになっている、やまねごはんさんの所に行ってきました。
そこでお昼のランチボックスやパンにお菓子を買って、我が家でお昼です。
どれも美味しかったー。

昼食後、たまさんの3年生になるお嬢さんとうちの娘達は「旅人です」とおやつを持って裏山へ、私達はゆっくり家でおしゃべり。
子供達が何度か戻っては何やら荷物を運び出している様子が気になっていたら
お姉ちゃんがやってきて「お母さん達を招待します。1時間後に森に来て下さい。」と。

時間になり私達は大家さんの畑に寄り道してお野菜いただいて、森へ向かいました。
先日見つけたばかりの畑の横の細道は森へと繋がっていて、そこにぽっかりとあいた空間があり、子どもが遊ぶのにちょうどいい場所です。
そのただの森だったところに、子供達でブランコやキャンプファイヤーのたき火、手洗い場を作り、
私達が座るのにちょうどいい切り倒された木のベンチも用意されていました。
何にもなかった空間がこんな楽しい遊び場に変身!しかも子供達だけでやったと言う事に驚きです。

また1つ楽しい遊び場が増えました。


  



2008.4.23 その2
『1年生と転校生』


  

家族みんなで新しい生活が始まりました。
娘達の通う学校は自由な校風で、塾通いしている子があまりいなく、ダイナミックに遊ぶ子が多いなあと感じました。

心配していたお姉ちゃんの転校でしたが、あっという間に友達ができました。
自分の波長にあう楽しい友達を見つけたようで一安心。
とても爽やかで明るいお友達。いろいろ声を掛けてくれるのが娘だけでなく私も嬉しいです。ありがとう。
お姉ちゃんはずっと先生やクラスメートに恵まれていて、
新しいクラスも先生が驚く程、無邪気で男女仲が良く、空想遊びで盛り上がっているそうです。
例えば給食中に娘のグループの子が突然、「あ!いま木に宇宙人がいたよ! 」ってなると、
グループの子達で窓の外の山から攻撃してくる宇宙人を
手で作った望遠鏡で探し始めたり、頭を下げて攻撃をかわしたりとやっていると、他のグループの子達は見えない宇宙人を斜に構える事無く、
混ざって
攻撃をかわしはじめるそうです。
4年生なのにまだまだ無邪気なところがあるのが嬉しいですね。

そして下の子は、ぴっかぴっかの1年生!
2才から卒園ま
で1クラスでずっと一緒の保育園のお友達は、いろいろ抱えているニコの身体の事を理解して応援してくれたり、
助けてくれたり、娘にとっては最高に居心地の良いところだったのです。
入学して新しいお友達の中でどうなることかと思っていたのですが、
相変わらず一歩遅れる動作を見せる程のマイペースぶりを発揮。帰って来るなり「あー学校に行きたいなあ」と
遅れをとって困っている様子もなく、自分のペースで楽しんでいるようで取りあえず安心しました。

引っ越しを決めたのは、娘達の幼い頃の記憶に残る想い出を美しいものにしてあげたかったから。
どこかに連れて行ってあげたり、わざわざ体験させてあげたりではなく、
日常の中で目にするもの、耳にするもの、匂い、身体全部で感じた記憶

授業中に窓から眺める山の色の移り変わりや、通学路で出会うリス、ランドセルを置いて向かう裏山の田んぼや畑や森の遊び場、
海や山に向かってこぐブランコ、小川のカモや鯉、 遊び疲れた帰り道に山の上から見る海に落っこちそうなおっきな夕日。
まだ住んで一ヶ月も経たないけど、こんなにも色んな事があった。
それがこれから毎日くり返され、当たり前のようになって身体に染み付く。
そして大人になった時、子ども時代の想い出を宝箱から出して楽しめる日が来る事を願っている。
毎日、目をきらきら輝かせその日あった事を楽しそうに話す娘達を見ると、引っ越しを決めて良かったと安心させられます。





2008.4.23 その1
『であい』


 

半年間ずっと理想の家との出合いを待っていましたがなかなか出合えず、、、。
そして三月。
翌月には下の子の入学も控えているので、もう決めないと!と、車を走らせ50分。海と山に囲まれた町に到着です。
出掛けに「いいご縁がありますように!」と、娘と手を合わせお願いをしておきました。
そしたら本当にその通りになり、とんとん拍子に事が進み、長年住み慣れた東京から離れることになりました。

今までよりも少しだけ不便な生活がしたいと思っていたので、古い家を借りて手を入れながら自分達暮らしがしたかったのですが、
見つかったところは、町の中でも住みやすい贅沢な立地、設備の整った家。正直、戸惑いました。
でも子供達の学校のことを考え契約。
それでもすっきりしない私達にお姉ちゃんが「神様にお願いしたから見つかったんでしょ」と、言ってくれ
「そうだよねー取りあえず住んでじっくり理想のところは探そう!」、そうダンナさんと話しました。

そしたらやっぱり大正解!
家との出合いではなく、人との出会いが待っていたのです。
隣に住む大家さんは引っ越しの日、お赤飯を炊いて待っていてくれました。感激!
ごましおの代わりに、桜の塩漬けののった春味のお赤飯、美味しかった。
そして娘の入学式の日には、苺を持ってお祝に来てくれたりと、とても良心的な方で良かったです。
家の裏山には大家さんのダンナさんが休日やってる小さな畑と田んぼがあって、お野菜もたくさんいただけるし、色々教えてもらってます。
娘の学校ではその田んぼで5年生になると米づくりの授業があります。昨日は田起こしでした。私も覗きに行ってます。

娘達も家の回りの自然の中で遊べるし、他を借りてたらこうゆう人との関わりもなかったでしょう。

家の窓から眺める景色も最高です。 来た時はリビングから見える山桜を見ながらの食事、

先日は、娘と窓際の机で手紙を書いていたら、目の前の桜の木にリスが3匹遊びにやってきました。
桜の木以外にもフキも食べきれない程自生しているし 、梅の木には小さな実がなり、
ビワの木もあけびも、早く実をつけないかなあ。

 

  

引っ越してから昼食後のダンナさんとの10分散歩も最近の楽しみのひとつ。
車の入れない道をくねくね歩き、可愛い家や家からは見れない眺めの違う景色を楽しんでいます。

東京にいた時よりも心が平和でいられるのが何より嬉しく、
楽しい日々を過ごしております。





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