April 




2006.4.30
『南佳子-bonheur-展』

少女や鳥、樹木や花をモチーフにメルヘン的で詩情豊かな世界を描いた、
銅版画家・南佳子さんの展覧会に家族で行って来ました。
柔らかな雰囲気でいて洗練された色彩、静かに何かを語りかけているような絵に
心の中はざわめきだし「落葉」という絵の前ではとうとう涙がでそうになりました。
繊細に描かれた葉脈の向こう側にいる小鳥。素敵!
先に進んで観覧していた長女も足をとめ、眺めている絵があった。
私が近寄ると「この絵ずっとみていられる」と、絵を見つめながらポツリと言った。
きっと「ずっと眺めていたくなるような絵」ということなんでしょう。
親子で素敵な絵に心惹きつけられてしまいました。
娘は気になった絵、「リンゴの木」のポストカードを買おうと探したけど、
なかったので、それに似たカードを自分のおこづかいで購入。

帰り際、知り合いのお姉さんに遭遇。
久しぶりだったので、子供達は静かなギャラリーということも忘れて大はしゃぎ 。
そして車の中で、感化された娘は早速スケッチブックに
ポストカードの絵を見ながら真似て描いていました。

5月下旬には、作品集が発売されるそうです。 楽しみ。

会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
会期:2006.4.25〜8.6




2006.4.26
『お気に入りの仕草』

するたびに小さな喜びを感じる仕草が二つある。
ひとつは、鉄鍋のふたをとる仕草。
ティモ・サルパネバの鍋の木製ハンドルは
持ち手になったり、鍋つかみの変わりになる。
考えられたデザインに、ふたを取るたび少しだけ喜びを感じる。
ふたつめは、あずま袋の持ち手部分を
結んだり解いたりするたびに
なんだか分からないけど嬉しくなる。
キュッと結んだバックを作りたくて、
友達に相談したら、日本古来の「あずま袋」を教えてくれた。
細長い布を折り畳んで、2ケ所だけ縫って簡単に出来てしまう袋。
てぬぐいや風呂敷を使って昔の人は作っていたそうです。
(風呂敷だと縫う箇所が増えるのかな???)

そして最近、首の筋を痛めて、しばらくランドセルを
背負えなかった娘に、このバッグが役立ちました。
ふつうの手提げに教科書を入れると、重くて嫌だというので
あずま袋にいれて、持ち手をキュッと短く結んだら
負担が少なくなったらしいです。
すごいな〜昔の人の暮らしの知恵って。
持ち手を結んだり解いたりしている娘の手元を見ていても
そこに小さな喜びを感じてしまいます。

なんてことない仕草からもらえる喜びを、これからも
見つけられるといいな。



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