January


   

  

2005.01.27
『THE MITTEN』

日本でもよく知られている、 ウクライナ民話「てぶくろ」の絵本。
日本ではエウゲーニ・M・ラチョフの絵で有名ですが、
まだあります、素敵な「てぶくろ 」。

芸術家・イラストレーターである、Yaroslovaのイラストによるもので、
この本はYaroslovaのガラス絵作品の様に色とりどりなものでは ないのですが、
輪郭描写の美しさは変わらず、グラフィカルな絵本に仕上がっています。
細い線で豊かな詳細を強調し、全ペ−ジに渡る雪の降らせ方も美しいです。
ストーリーは日本で知られてる作品とは少し違って、
手袋を落とすのは小さな男の子。
この落とし主にも視点を当てた作品になってるので、
よりいっそうお話を楽しめます。
色の使い方も素晴らしく、男の子の落とした黄色い手袋が
何より存在感をかもしだしています。

そして、このイラストレータ−について調べていたら
私の中で、ウクライナ民芸というものに火がついた。













1964「THE MITTEN」byALVIN TRSSELT
           Illustrated by YAROSLAVA




   















2005.01.24
『いろんなこどもたち』

ユトレヒトの次のFLO Galleryは、 「アトリエ・エーのこどもたち」。
小さなお絵書き教室、アトリエ・エーで絵を描くダウン症をもつ3人の子供達が、
この1年描いた自由でハッピーな絵を展示するそうです。

ダウン症というかたちで生まれてきた子は、
子供の秘めたファンタジーの世界を素直に表現してくれる、素敵な子供達。

私達も親になって、色んな感動をくれる子供達に出会う機会が増えました。
それは、下の子nikoが両側性口唇口蓋裂(りょうそくせいこうしんこうがいれつ)
という口の奇形で生まれてきたからです。
上唇と口の中の上顎に亀裂がありました。
始めて見た時は驚きもなく、その虫のような顔が可愛らしく思い
隠さずによく出掛けたりしました。 そのお陰で様々な視線を感じたり、
本当の優しさとゆうものを人から学びました。
今までしてきた、自分の間違った優しさなども確認できたり。
nikoは2回手術をしています。亀裂はなくなったもののまだまだ手術をしていきます。
形成外科なので、色んな子供達を見かけます。
でもここに来る子達は皆、強い子です。
自分の生まれてきたカタチを個性強く思い、笑顔でいます。
そんな子供達を見ていると、普通って何?って思います。
みんなそれぞれ違っていいじゃない。
飾らず素直に生きていければ
いいじゃないって、思います。
そう思う私だが、nikoが生まれるまでは自分を飾り立てがちな心がありました。


そんな事を確認させてくれる、いろんな個性を持つ子供達に
これからも出会いたいなって思います。

まずは、「アトリエ・エーのこどもたち」を観に行こうと思います。

【アトリエ・エーのこどもたち】 2005.2.15(火)〜 2.27(日)
作品展示の他、トートバック・ポストカード等も販売有。
会場:ユトレヒト FLO Gallery→



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