November




2004.11.09
『複十字シール(クリスマスシール)』

あるイラストレーターさんについて、検索していて知った「十字シール」。
イラストレーターさんについては、いつかコラムで紹介します。

さて、
十字シールとは、世界80カ国で行われている、結核を撲滅し肺がんや
その他の胸部疾患をなくすため、 募金を集めることを目的としたシールです。

1903年、デンマークの郵便局員が「郵便物に、誰でも買える値段のシ−ルを販売し、
その収益金で子供の為の結核療養所を作れるのでは?」と、思い付き
1904年世界最初のクリスマスシール(募金シール)が誕生しました。
だからでしょうか、郵便局員が考え始めたので、切手のようなシート(目打ちあり)で
販売されています。
1907年にアメリカでもデンマークのシ−ル運動に共鳴し、販売を始めました。
日本の、結核予防会のシ−ル運動は、昭和27年より開始し、今年で53年を迎えます。

私達が始めて手にしたのは、日本の1950年代の
十字シール。
必ずデザインした、イラストレーターの名がシートに入っています。
可愛いデザインの物が多く、 シールは、手紙やカードに貼ったりして、
誰かに贈るので、 もらった人はきっと嬉しい事でしょう。
世界の
十字シール図鑑のようなものを、観せてもらったのですが、
やっぱり発祥の地、デンマークのが可愛いデザインのものばかりだった。
子供達が描いたシールもあったりと、募金へのメッセージが優しく伝わってくる。

今年2004年の日本のシールデザインは、絵本作家としても有名な、安野光雅氏。
2002年より、続けてデザインされているそうです。
2002年度版は、世界で1位のデザイン賞を取ったのです。
このシートもまだ在庫があるそうなので、購入可能です。

こんな素敵なシールを購入して、募金になるなんて、もっと日本中に広まればいいなって思ったので、 今回コラムで紹介しました。
気になる方は、是非、
十字サイトへジャンプしてください。

十字シ−ル募金のサイト→





 

2004.11.09
『子供への贈り物』

娘からもらった贈り物の話は、handで紹介しましたが、
私達親から、子供に贈りたい物の話を少ししたいと思います。
伝えたい事になると、人間として当たり前の話になるので。その話はあえてしません。
先日、ラジオの公開録音のトークイベントにゲスト参加させて頂き、子供に与える物について少し語ってきました。
(緊張して、上手には話せなかったけど。)
その後も色々な方と話す機会があり、自分の頭に常に何となくあった、モノへの思いについて改めて確認する事が出来ました。

まず、子供に与えるモノについて。
日本の多くの玩具や雑貨は、まず子供に受ける事からモノづくりをしているものが多いという事。
本当にこどもにいいモノとして作り始めていない事。
だから流行る様なもの、パット見は、ウケるけど1度しか遊ばないようなもの。
そして次から次へと新しいおもちゃを買ってもらえる子供達がほとんど。
そんな幼少期を過ごした日本の子供達は、大人になっても流行りに目がなく、
それをすぐに流行った物としてすぐ終わらせる、物を大事にしない、物の本質よりも、上辺しか見ない。
自分でいい物を、見極める感覚を持てなくなってしまう。
でもきっとそうやって育った大人達が、子供に与えるモノをつくり、それを手にして子供は大人になり、と
巡り巡っている様な気がします。
本当にいいものだって、流行ってしまうと可哀想に思える時があります。
それは、流行った物として終わってしまうケースが本当に多いから。
安いモノを、沢山買い与えていたら結局、高い物になる。
良質の木のおもちゃは高くても、それ一つを長く愛せるし。
創造性や空想力など、遊びながら自然に得られるので、良いと思う。

だから娘達には、遊びの中から何かを学べるもので、育ってもらいたいと常に思う。


子供の洋服について。
一人目のnono
が生まれて、可愛い格好をさせてあげたく、いいと思える服を買い、着せていた頃がある。
でも、二人目のnikoが生まれて、それって一緒に連れて歩く親のマスコットみたいな気がして、自分でも嫌で違う気がしてきた。
nonoはもう勝手にタンスから服を選ぶし、髪型も自分でやるので、ヘンテコリンな格好が多い。
nonoの格好に、足し算はしないけど、引き算は時には
する。だって、やりすぎになってることもあるから。
下のnikoは、まだ服選びはしないので、本当に困ってしまう。
どうでもいいと思っても、いいと思える服選びはしてるので、結局、親に着せられているような子になってしまう。
保育園から帰ってくると、ロッカーにある物を着替えて帰って来てくるので、結構笑える事が多い。
でもそれが可愛く思える。でもそれをまねできない自分がいるのも、本当に困った者だ。
早く自分でタンスから出して適当に着てくれればいいなって
思う。

自然が創り出すものに、悪い物はない。誰もがいいと思い感動もする。
でも、 人が作り出す物は、欲や媚びた感情があるから、いいものばかりとは言えない。
その、人が作ったものを、子供自身が良いもの悪い物と判断出来たらと思います。
小さいうちは無理でも、大人になって分かってくれれば。
私は子供に「これ可愛いよね」って言われて、本当に賛成出来ないと思っても、
絶対に「可愛くない!」とは言わないようにしています。
「お母さんはこっちの方が好きかな?」って答えるようにしています。
私の個人的趣味で、物の良し悪しは、子供に教えません。
色々な人間がいて、それぞれ好き嫌いがあるし、 例えば、私の趣味で格好悪いと判断して言った格好を、
もしお友達がしていたら、娘はすかさず友達に格好悪いと、言ってしまうだろうし。
それは本当に人それぞれの趣味だから 何がいいとか悪いとかは無いと思う。

そして、私は自分が正しいと思った事もないです。
私の考え方はあっても、ちゃんと人の話は聞くし、それを間違っているとも思わないし、
よっぽどの事でない限り、人に私の考えを言わないし。
私は私で感じてきた事だから。人は人。

きっと、私と話をする機会のある人は、優柔不断な人と思うでしょう。

そして子供達にはそれとなく、いいものを見て、いいものを聞いて、いいものを感じて育ち。
大人がそれとなくいい環境は作ってあげるけど、なんでも子供自身が判断して選び作り上げていけたらいいなって思います。
だからといってなんでも欲しいからと、買い与える事は決してしない。
例えば、 ねだられた物が高価な物だったとして、それが本当に子供にとって正しい物かどうかは、親として判断できるし。
いいと思えば買ってあげるし。
また手にして、良くないと思う物も判断できる。
だからちゃんと私達親が判断して、こどもが欲しい物を買ってあげたいと思ってる。

来年小学生になるnonoは、ランドセルの色を「濃い茶色にする」と言っています。
私達は、子供らしく昔からのイメージの赤がいいと思うのです。
nonoが 1年言い続けて選んだ色。「nonoに似合うと思うから、nonoは茶色が好き!」と。
流行りや、思いつきで選んだのではないと思ったのと、親として最後まで使ってくれるだろうと判断できた色なので、
私の好きな赤い色のランドセルは押し付けずに、茶色いランドセルにしてあげようと思います。

子供にもですが、私達親もちゃんと自分で感じて判断し、常に自分自身をしっかり持って生きて行きたいですね。

長くなり失礼しました。



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